フレームの選び方

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フレームの種類

メガネを買う時に一番初めに悩むのが、フレームを選ぶ時だと思います。
まずは参考までに基本的なフレームの種類を説明いたします。

メタルフレーム

メタルフレーム

こちらはメタルフレームです。
レンズの周り全体が金属でできている種類のフレームです。

ナイロール

ナイロール

ナイロールと呼ばれるフレーム。
レンズの上部だけ金属になっており、レンズ下部はナイロンで固定するタイプの物です。

セルフレーム

セルフレーム

続いてセルフレーム。こちらはフレームがプラスチックでできている種類です。今はほとんどありませんが、昔はセルロイドで作られていたのでセルフレームと呼ばれています。

ツーポイント

ツーポイント

最後にツーポイント。フレームが無くレンズに穴をあけて固定する物です。

各フレームの長所と短所

他にも上記4種類に分類できない物もありますが、この4種類が現在流通しているフレームのほとんどを占めていると思います。どのフレームもそれぞれ短所長所があります。

例えば…

メタルフレーム

長所
フレームがレンズを囲っているので丈夫(潰れないわけではありません)
短所
フレームがレンズを囲っているので若干重たい

ナイロール

長所
メタルフレームよりも掛けた感じがすっきりする
短所
下半分枠が無いのでレンズが欠けてしまうことがある

セルフレーム

長所
フレーム自体が厚いので厚いレンズを入れても目立ちにくい
短所
フレームが壊れるとほぼ修理不可能

ツーポイント

長所
軽い、目立ちにくい、レンズの形を変えられる
短所
レンズが露出しているので割れやすい
フレームの選び方

一慨にどれが良いということはありませんので、気に入った物を選んでいただければと思います。ただし、お子様やメガネを丁寧に扱う自信の無い方などはメタルフレームなど丈夫な物をおすすめします。

フレームの種類をあらかじめ決めておくと、お店に行った時に楽に選べるかと思います。
まずは、いくつかフレームを掛けてみましょう。
(店員としてはひと声掛けてもらえるとうれしいです)
壊したり、乱暴に扱わなければいろいろ試していただいても構いませんので、店員さんと相談しながらじっくり選びましょう。

「このフレームの色違いが無いの?」「もう少し大きいサイズは無いの?」などなんでもお聞きください。在庫が置いてあったり、お取り寄せができることがあります。

掛け心地、予算、デザインなどを考えながら何本かに絞り込んでみましょう。そして最後に、その中からお気に入りの一本を選びましょう。選びきれなければまとめてご購入いただくのも大歓迎です。

私の個人的意見ですが、デザインが一番気に入った物を選ぶと良いと思います。掛け心地はメガネフレームの機能にもよりますが、メガネ屋さんの調整である程度(メガネ屋さんの技術によりますが)直りますのであまり気にしなくても良いでしょう。

目の悪い人は毎日掛けると思われますので、洋服などと一緒で気に入った物を選ぶと良いですね。

※あくまで、個人的な選び方ですがメガネ選びの参考として役立てていただければ幸いです。